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Miles Davis Quintet – Round About Midnight | ミュートが渋すぎ、実際5部作
コロムビアへ移籍後の第1作目 最初からマイルスのミュートが渋すぎですね。トランペットってこんなにデリケートな楽器だったっけっていつも思います。1956年にプレスティッジからコロムビアへ移籍後の第1作目。第一期クインテットでの作品です。 プレステ... -
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Donald Byrd – A New Perspective サウンドもジャケもニュー・パースペクティブ。
父が牧師という環境で育ったドナルド・バードは、幼少期よりゴスペルやニグロ・スピリチュアルといった宗教的な音楽の影響を強く受けておりました。そんな精神的ルーツの集大成として、1963年に男性4名女性4名の8名の混合コーラスを迎えて制作された作品... -
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Miles Davis – Bitches Brew 総勢13名によるミニマル且つ壮大なスケールのグルーヴ・ミュージック。
1969年、人類が初めて月に降り立ったという年に、マイルス・デイビスが音楽のカテゴライズやそれまでの既成概念を根底から覆した作品がこちら。総勢13名によるミニマル且つ壮大なスケールのグルーヴ・ミュージックです。 この作品につい... -
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Lee Morgan – The Sidewinder イメージはTVに出てくる悪い奴。
約2年間姿を消してからの、満を持してのリーダー作、全て自身の作曲によるアルバムです。録音は1963年12月21日、8ビートなどを取り入れた当時斬新であった曲調は"ジャズ・ロック"などと称され空前の大ヒットを記録します。ジャズとしては異例のビルボー... -
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Sonny Rollins – Plus Four ロリンズとブラウンの僅か半年の濃密な時間。
1956年3月吹き込みのソニー・ロリンズのリーダー作。メンバーはブラウン・ローチ・クインテットのグループです。1955年11月から僅か6ヶ月しか活動は出来ませんでしたが、その間に残された2枚のアルバム「ベイズン・ストリートのブラウン・ローチ」と、もう... -
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Miles Davis – The Original Quintet (First Recording) 新生黄金クインテットデビュー作!実は20日前にこっそり初めての録音してたけど。
50年代半ばからのジョン・コルトレーンを加えた黄金時代を築く、新生マイルス・デイヴィス・クインテットの初期の録音作品です。1955年11月16日録音、56年にプレスティッジより「Miles」としてリリースされ、63年にタイトルを「The Original Quintet (Fi... -
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Thad Jones – The Magnificent タイムマシンとどこでもドアを使って。
通称"鳩のサド・ジョーンズ"と呼ばれておりますこちら、当時在籍していたカウント・ベイシー楽団のメイン・トランペッター、ブルーノート第2作目、1956年録音の作品です。 サド・ジョーンズは作曲・編曲家としても活躍しており、楽団人気の1曲目の「エイ... -
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Miles Davis – Miles In The Sky 電気投入!黄金クインテットによる8ビートと探り。
1968年リリース、エレクトリック・マイルスへの過渡期の最初のアルバムです。色々と批評があり評価が分かれますが、ロックサイドから聴いても楽しめる作品ですね。 エレクトリックと言っても楽器はローズとエレキベースとギターを取り入... -
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Clifford Brown – Study In Brown チェロキーからA列車まで超エンターテイメント。
1曲目「チェロキー」から飛ばしますね~。早すぎ巧すぎ楽しすぎです。加えてたっぷりメロディも聴かせます。メンバー同士どんな話をしてからこの演奏に臨んだのでしょう。2曲目以降も緩急つけながら緊張感と暖かさのある演奏。最後の「A列車」まで超エン... -
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When Farmer Met Gryce 真面目でやさしい2人。お互いのリスペクトが生んだ奇跡の一時。
良いジャケットですね。この作品をそのまま表現しているかのよう。アート・ファーマーと盟友ジジ・グライスの双頭リーダー作です。 A面の4曲は1954年録音でバックはホレス・シルバー、パーシー・ヒース、ケニー・クラークの「WALKIN'」... -
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Donald Byrd – Byrd In Hand バリトンが痺れます。軽快ながらもしっとりと。
ファンキー教授、バードの1959年の作品です。まろやかで余裕のあるバード先生のトランペットに、モンク・カルテットで注目を浴びたチャーリー・ラウズのテナーに、バリトン・サックスの雄、ペッパー・アダムスのの3菅。とてもアーシーで重厚なバランス抜... -
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Sarah Vaughan With Clifford Brown ブラウニーだけじゃない、他のメンバーも最高です。
涼しくなってきましたね。早くも秋到来でしょうか。今晩はこの一枚。1954年録音のサラ・ヴォーン初期の代表作の1枚。クリフォード・ブラウンを始めとする素晴らしいメンバーとの共演です。 1曲目「バードランドの子守唄」。サラのスキャ... -
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Miles Davis – My Funny Valentine 甘くない。超ビターな緊張感に痺れる名演。
1965年ニューヨーク、リンカーン・センターのフィルハーモニック・ホールでのライブ録音、この日のライブを2枚に分けてリリースされた内の1枚です。タイトルは「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」ですから甘いジャズとお思いきやそうではなく超ビター。... -
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Dizzy Reece - Soundin’ Off きっかけはマイルス・デイビス。 希少なトランペットのワン・ホーン・カルテット。
ジャマイカ生まれ、ヨーロッパ育ちのディジー・リース、1960年に録音されたブルーノート3作目です。そしてトランペットのワン・ホーン・カルテット。実はブルーノートにはこの作品と、リー・モーガンの名盤『Candy』の2枚しかない希少な1枚でもあります... -
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Dizzy Gillespie – Sonny Side Up 重鎮デジガレとダブルソニー目玉焼き対決セッション!
ビバップの重鎮ディジー・ガレスピーと、ダブルテナーサックスの共演で、ハード・スイングの名手ソニー・スティットと、当時立て続けに「サキソフォン・コロッサス」「ウェイ・アウト・ウエスト」「ヴィレッジヴァンガードの一夜」をリリースしたばかり...
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