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Alto Sax– tag –
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Jazz
Ornette Coleman – At The Golden Circle Vol.1 何もない空間から降ってくる。
「ゴールデン・サークル」という英語名を持つストックホルムにあるジャズ・クラブ「Gyllende Cirklen」にて1965年に録音された、オーネット・コールマン・トリオによる最高傑作とされるライブ・アルバム。ピアノレスのアルトのワンホーンというミニマム... -
Jazz
Benny Carter – Further Definitions キングのスイートで洗練されたサウンド。
1920年代から約80年もの長い間一線で活躍したベニー・カーターが1961年に吹き込んだインパルスからのリリース第1弾です。ベニー・カーターに加え、同年代のコールマン・ホーキンス、当時気鋭のチャーリー・ラウズとフィル・ウッズを迎え、アルト2管、テ... -
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Gene Ammons / Sonny Stitt – Boss Tenors 人望がなければ”ボス”にはなれません。
ジーン・アモンズとソニー・スティットのシカゴで録音したテナー・デュオ作品です。 50年代初めにに行われてきた2人のバトルは非常に人気があり、その再現を望む声も多かったのですが、50年代中頃からは2人とも大スターになってしまったのでなかなか実現出... -
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Freddie Redd – Music From The Connection 何故か解らないけど、泣けてくる。
フレディ・レッドは1928年ニューヨーク生まれのピアニスト。50年代始め頃より活動を始め、タイニー・グライムス 、 クーティー・ウィリアムズ 、 オスカー・ペティフォード 、ジイブ・ ボンバーズ、アート・ブレイキー等と共演。そして59年にニューヨー... -
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Sonny Stitt – Pen Of Quincy スポットライトを浴びて立つスティット。 を想像してしまいます。
たまには甘いアルトでバラードを聴きたくなるのです。こちらはまだ若きクインシー・ジョーンズの極上アレンジによる、名人ソニー・スティットのアルトをフィーチャリングした1955年の作品。バックは豪華メンバーによるオーケストラです。広いステージの... -
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Eric Dolphy – Out There チェロと4つの変則リード楽器の不思議ワールド。
ピアノレス。まだ無名の頃のロン・カーターのチェロが入っている変則的なカルテット編成。エリック・ドルフィーが楽器を持ち替え縦横無尽に演奏します。 内容はこのダリっぽい絵が示唆するほどぶっ飛んでいるわけではなく、きちんと着地する王道ありき、... -
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The Jazz Messengers – Hard Bop シルバー脱退後のJM、若いマクリーンのアルトが光ってます。
1956年録音、ホレス・シルバーと別れた後の、新生The Jazz Messengersの2枚目のスタジオ録音です。タイトルにふさわしくこれぞハード・バップという内容。ヒットナンバーみたいな印象的な曲はありませんが、ちょっとしたミストーンも気にしない勢いと熱... -
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When Farmer Met Gryce 真面目でやさしい2人。お互いのリスペクトが生んだ奇跡の一時。
良いジャケットですね。この作品をそのまま表現しているかのよう。アート・ファーマーと盟友ジジ・グライスの双頭リーダー作です。 A面の4曲は1954年録音でバックはホレス・シルバー、パーシー・ヒース、ケニー・クラークの「WALKIN'」... -
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Eric Dolphy – Out To Lunch! 隙のない迷盤です。もとい、名盤です。
前衛、フリージャズ、そういったカテゴライズをすると難解なイメージになってしまいますが、このアルバムはバップを経由したシンプルな音と空間を表現したもの。 バラバラにならないのは、エリック・ドルフィーがリードしつつ、他のメンバーがその方向を... -
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Jackie McLean – Swing Swang Swingin’ 彼らはやって来て、スイングし、帰っていった。
ジャッキー・マクリーンの1959年録音、ワンホーン・カルテット作品としては初のリーダー作です。タイトルにある通りテーマはスイングという大きな命題。 ジャズ・メッセンジャーズ退団後、プレスティッジを離れて、ブルーノートよりリリ... -
Jazz
Lou Donaldson – Lou Takes Off スター集結の怒涛の3管ブローイング・セッション。ルー離陸!
1957年録音、バップ・スター集結の怒涛の3管ブローイング・セッション盤。ソビエトが打ち上げた人類初の人工衛星スプートニク1号にインスパイアされて作った曲"Sputnik"から始まります。ジャケットもロケットそのまんま。で、タイトルが『ルー・テイクス...
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