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Miles Davis & John Coltrane – Live in Stockholm 1960 静と動の最終型。

 マイルス&コルトレーンでいうと、これが最終型でしょうか。1959年の名盤 「Kind Of Blue」の翌年でもあり、「So What」と「All Blues」が演奏されておりますが、もう誰がリーダーなのかわからないくらいにコルトレーンが怒涛のソロを繰り広げてます。そして、無音さえも演奏の一部かのようなマイルスの静寂な空気感との対比がたまらないです。
 

Miles Davis & John Coltrane - Live in Stockholm 1960
 

 この後コルトレーンはマイルスの元を離れる事になるのですが、実は既にこのライブが行われた時にはコルトレーンはマイルスに脱退する意思を伝えていて、でもそれを良しとせず、このヨーロッパツアーには参加させたのです。
息を呑むこのギリギリの緊張感は、二人の奥底にある気持ちが溢れていたのかもしれません。二度と再現出来ない素晴らしい名演になりました。お客さんがいたからこその、いやお客さんがいてもいなくてもかもしれませんが、ライブでしか生まれないスタジオ録音には無い場力が存在しています。

 ツアーから帰国後はクインテットとして数本の出演を終えると、コルトレーンは自身のカルテットを組みフリー・ジャズを追求して行きます。このライブの演奏はその後の作品を示唆する内容ですね。全てを破壊しそうであって、反対にマイルスのグループだからこその一体感が生まれている。究極のスリルがあります。

Miles Davis & John Coltrane – Live in Stockholm 1960
マイルス・デイヴィス・アンド・ジョン・コルトレーン – ライブ・イン・ストックホルム 1960

 Dragon Records 

  1. So What
  2. On Green Dolphin Street
  3. All Blues / The Theme
  4. Coltrane Interview Part One
  5. Coltrane Interview Part Two
  6. So What
  7. Fran-Dance
  8. Walkin’ / The Theme

Miles Davis(tp)
John Coltrane(ts)
Wynton Kelly(p)
Paul Chambers(b)
Jimmy Cobb(dr)

Recorded by Carl-Erik Lindgren

Recorded 1960.3.22 at Konserthuset, Stockholm

Miles Davis & John Coltrane - Live in Stockholm 1960

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この記事を書いた人

海と山と畑に囲まれて、糸島の片隅で音楽を聴いています。中古オーディオとレコードの買取、整備、販売を仕事としています。オーディオマニアではありません。ただの音楽好きです。

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