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Benny Carter – Further Definitions キングのスイートで洗練されたサウンド。

 1920年代から約80年もの長い間一線で活躍したベニー・カーターが1961年に吹き込んだインパルスからのリリース第1弾です。ベニー・カーターに加え、同年代のコールマン・ホーキンス、当時気鋭のチャーリー・ラウズとフィル・ウッズを迎え、アルト2管、テナー2管のずらりフロント4管の8人での編成。
 

Benny Carter - Further Definitions
 

 インパルスというとやはりポスト・バップのコルトレーンの中~後期の作品の印象が強いですが、こういった王道スイングの作品も実はいくつかリリースしているのですね。プロデューサーのボブ・シールの懐の深さを感じます。
 

 モダン・ジャズ以前のスウィング期の作品は録音技術がこれからという時期なのでどうしても音に古臭さを感じてしまうものが多いですが、こちらの作品は61年の録音という事もあり抜群に音が良いですね。当時のスウィング・ジャズの雰囲気や素晴らしさを伝える作品としてとても貴重な1枚です。
重厚なビック・バンド・アンサンブルに軽快なソロ、堅苦しさ抜きにして名人達による安心して身を委ねることの出来る楽しさ溢れるスイートで洗練されたサウンドです。
 

 カーターは演者としても超一流でしたが、作・編曲家としても超一流でした。映画音楽を黒人で初めて手がけたパイオニアでもあります。史上2番目に起用された後輩のクインシー・ジョーンズにも大きな影響を与えました。
2曲目の「The Midnight Sun Will Never Set」は北欧の白夜をイメージしてクインシー・ジョーンズが手がけた曲です。お互いにリスペクトがあったのですね。

Benny Carter And His Orchestra – Further Definitions
ベニー・カーター – ファーザー・デフィニションズ

 Impulse! 

  1. Honeysuckle Rose
  2. The Midnight Sun Will Never Set
  3. Crazy Rhtythm
  4. Blue Star
  5. Cotton Tail
  6. Body & Soul
  7. Cherry
  8. Doozy

Benny Carter (as)
Phil Woods (as)
Charlie Rouse (ts)
Coleman Hawkins (ts)
John Collins (gt)
Dick Katz (p)
Jimmy Garrison (b)
Jo Jones (ds)

Produced by Bob Thiele

Recorded 1961.11.13&15

Benny Carter - Further Definitions

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この記事を書いた人

海と山と畑に囲まれて、糸島の片隅で音楽を聴いています。中古オーディオとレコードの買取、整備、販売を仕事としています。オーディオマニアではありません。ただの音楽好きです。

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