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雨が続きますね、台風も迫っているので今日は選挙の期日前投票に行きましたが、午前中の早い時間にも関わらず長蛇の列が出来ていてびっくりしましたよ。台風の影響で投票率が落ちないことを願いたいです。
さて、こちらはトミー・フラナガンの1977年リリース、演奏良し、音良し、熟練のメンバーによる上質で痛快なピアノ・トリオ作品です。
50年代より数々の名盤に録音を残していますが、意外とリーダー作が少ないトミフラですが、この作品は57年に録音した「オーヴァーシーズ」の熟練盤とも言えますでしょうか。安定の演奏を聴かせてくれます。ドラムはその57年の録音の際にも共演した、エルヴィン・ジョーンズ。ブラッシュワーク冴えまくりです。ベースは初共演のジョージ・ムラーツ。のびのびした演奏でソロもグイグイ良い響きしています。
トミフラはエラ・フィッツジェラルドの伴奏として良く知られていますが、名盤参加としてはジョン・コルトレーンの「ジャイアント・ステップス」、ソニー・ロリンズの「サキソフォン・コロッサス」など多数ありますね、逆に言うとメンバーにトミー・フラナガンの名前がある作品に外れは無しとも言えるかも知れませんね。大好きなピアニストです。
Tommy Flanagan Trio – Eclypso
トミー・フラナガン・トリオ – エクリプソ
Enja Records
- Oleo
- Denzil’s Best
- A Blue Time
- Relaxing at Camarillo
- Cup Bearers
- Eclypso
- Confirmation
Tommy Flanagan (p)
George Mraz (b)
Elvin Jones (ds)
Produced by Horst Weber, Matthias Winckelmann
Recorded by Robert Drake
Mixed by Carlos Albrecht
Recorded 1977.2.4