092-325-2766
Tenor Sax– tag –
-
Dizzy Gillespie – Sonny Side Up 重鎮デジガレとダブルソニー目玉焼き対決セッション!
ビバップの重鎮ディジー・ガレスピーと、ダブルテナーサックスの共演で、ハード・スイングの名手ソニー・スティットと、当時立て続けに「サキソフォン・コロッサス」「ウェイ・アウト・ウエスト」「ヴィレッジヴァンガードの一夜」をリリースしたばかり... -
John Coltrane – Lush Life プレスティッジ初期の貴重なピアノレス。
1957年5月~1958年1月に行われた3つのセッションを寄せ集めたアルバムです。A面の3曲は、テナー・サックスとベースとドラムのトリオ。B面の2曲はピアノとトランペットが参加しています。プレスティッジ初期のコルトレーンの貴重なリリシズムが聴けます。... -
Hank Mobley – Roll Call 新人ハバードとの2管、黄金の3部作の1枚。
タイトルでもある1曲目の「Roll Call」のメインフレーズが痺れます。10分以上の曲ですがモブレーの絶好調のソロに始まり、この作品がリリースされた1960年11月の半年前に電撃ブルーノートデビューを果たした弱冠22歳のハバードのソロに続き、ウィントン... -
Cannonball Adderley – Somethin’ Else 影のリーダーはマイルス・デイビス。恩返しの為に。
1958年、キャノンボール・アダレイの名義で発表されたアルバムです。でも実は影の実質的なリーダーはマイルス・デイビスなのです。自らメンバーを集め、リハーサルから本番まで皆のスケジュールを調整して、録音に臨んだそうです。苦しかった時代の恩返... -
Sonny Stitt and Paul Gonsalves – Salt And Pepper 畑違いの塩と胡椒。
ソニー・スティットとポール・ゴンザルヴェスのサックス2人をフロントに置いた 双頭クインテットの1964年リリースの作品です。 ソニー・スティットは1924年ボストンに生まれ、父は音楽大学教授、母はピアノの先生という音楽一家に生まれ... -
Ike Quebec – It Might As Well Be Spring ブルーノート影の立役者、生涯最高の作品。
ブルノート・レーベルの影の立役者、アイク・ケベックの生涯最高の作品とも言われるアルバムです。低くゆったりと響くテナーは、一聴してその音に包み込まれます。 演奏はとてもメロディックで親しみやすく、派手にアドリブで走ったりオー... -
John Coltrane – Blue Train 録音の動機はちょっと不純だった。
1957年録音のブルーノート唯一のリーダー作品。この時期既にプレスティッジと2年間契約を結んでおりましたが、1956年の終わりか翌年始め頃に、アルフレッド・ライオンとブルーノートでアルバムを作るという約束をして前金をもらっていたのでした。それか... -
John Coltrane And Johnny Hartman バンドとヴォーカリストの最も幸運な出会い。
1963年3月録音のこの作品は、コルトレーンが1961年にインパルスと契約し、『アフリカ』『インプレッションズ』という力作を発表後、1962年の秋からのバラード作品の『バラード』『デューク・エリントン&コルトレーン』に次ぐ3作品目になります。 ... -
Hank Mobley レコード番号”1568″が通称名。
タイトルはハンク・モブレー、レコード番号"1568"が通称名です。モブレーと言えば黄金の3部作『ディッピン』『ロールコール』『ソウルステーション』が人気ですが、通に一番人気はこちらかもしれません。 ロサンゼルスを拠点に活動して... -
Sonny Rollins – A Night At The “Village Vanguard” 非合法酒場生まれのクラブでの初のライブ録音。
ソニー・ロリンズ初のリーダーとしてのライブ、そしてニューヨークの名門クラブ、ヴィレッジ・ヴァンガードのライブ・レコーディングとして初の作品です。 このライブは1957年11月に行われました。初のリーダーと言ってもロリンズはこの... -
Bodil Niska – First Song ニスカの初リーダー作。切なくとても力強く。
1曲目はどこかで聴いたことのあるメロディ。アイルランド民謡の『Danny Boy』。初リーダー作のオープニングにこの曲とは。僅か数秒でその世界に引き込まれます。 ボディル・ニスカさんは女性だけれども、正直男性より力強い。そして徐々に... -
Dexter Gordon – A Swingin’ Affair 傑作『GO』の2日後に録音された名盤。
1962年録音。傑作『Go!』と同じメンバーで、そのわずか2日後に録音された作品です。『Go』が"本気"なら、こちらは"遊び"になるでしょうか。いやいやこちらこそ真髄とも言える、とてもリラックスした中でのびのびと演奏していて気張らずに聴けます。演者... -
Miles Davis Quintet – Workin’ 絶妙なタッチのミュートと初期コルトレーン
まずこのジャケット。このあえてなのか適当なのかの絶妙な感じ。とてつもなく印象が強い。かの有名なプレスティッジでのマラソン・セッションの4部作の1つ。1956年5月11日と10月26日に録音し、全てワンテイクでOKになったと言われている不屈の名作の1枚... -
Miles Davis & John Coltrane – Live in Stockholm 1960 静と動の最終型。
マイルス&コルトレーンでいうと、これが最終型でしょうか。1959年の名盤 「Kind Of Blue」の翌年でもあり、「So What」と「All Blues」が演奏されておりますが、もう誰がリーダーなのかわからないくらいにコルトレーンが怒涛のソロを繰り広げてます。そ...
12