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Jackie McLean – Swing Swang Swingin’ 彼らはやって来て、スイングし、帰っていった。
ジャッキー・マクリーンの1959年録音、ワンホーン・カルテット作品としては初のリーダー作です。タイトルにある通りテーマはスイングという大きな命題。 ジャズ・メッセンジャーズ退団後、プレスティッジを離れて、ブルーノートよりリリ... -
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John Coltrane – Lush Life プレスティッジ初期の貴重なピアノレス。
1957年5月~1958年1月に行われた3つのセッションを寄せ集めたアルバムです。A面の3曲は、テナー・サックスとベースとドラムのトリオ。B面の2曲はピアノとトランペットが参加しています。プレスティッジ初期のコルトレーンの貴重なリリシズムが聴けます。... -
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Lou Donaldson – Lou Takes Off スター集結の怒涛の3管ブローイング・セッション。ルー離陸!
1957年録音、バップ・スター集結の怒涛の3管ブローイング・セッション盤。ソビエトが打ち上げた人類初の人工衛星スプートニク1号にインスパイアされて作った曲"Sputnik"から始まります。ジャケットもロケットそのまんま。で、タイトルが『ルー・テイクス... -
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Bobby Hutcherson – Happenings 新主流派の雄、ボビハチの代表作の1枚。
ブルーノートらしい大胆でオシャレなジャケットですね。1966年録音、ジャズ・ヴァイブ奏者ボビー・ハッチャーソンのリーダー3作目。ヴァイブ特有の響きがとても美しく、録音も素晴らしいです。 ヴァイブ奏者といえばスイング時代のライ... -
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Lee Morgan – Vol. 3 クリフォードの想い出、唯一無二の名演。
1956年、3曲目"I Remember Clifford"「クリフォードの想い出」の名演を収録した、録音当時18歳のリー・モーガンのリーダー作。 作編曲は同郷フィラデルフィアの先輩ベニー・ゴルソン。この1曲を聴くためだけにこのアルバムを手にしても良いくらいですが... -
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Hank Mobley – Roll Call 新人ハバードとの2管、黄金の3部作の1枚。
タイトルでもある1曲目の「Roll Call」のメインフレーズが痺れます。10分以上の曲ですがモブレーの絶好調のソロに始まり、この作品がリリースされた1960年11月の半年前に電撃ブルーノートデビューを果たした弱冠22歳のハバードのソロに続き、ウィントン... -
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Cannonball Adderley – Somethin’ Else 影のリーダーはマイルス・デイビス。恩返しの為に。
1958年、キャノンボール・アダレイの名義で発表されたアルバムです。でも実は影の実質的なリーダーはマイルス・デイビスなのです。自らメンバーを集め、リハーサルから本番まで皆のスケジュールを調整して、録音に臨んだそうです。苦しかった時代の恩返... -
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Kenny Dorham – Una Mas 新進気鋭の新人達とのボッサ・ロックな異色作。
1963年録音。異色のボッサ・ロック的なアレンジを加えた異色作。ケニー・ドーハムと言えば静かなるケニー「Quiet Kenny」が有名ですが、タイトル曲でもある「Una Mas」は当時ジャズ喫茶で大人気で、終盤の曲が終わったかなのところで、ウナマス!とみん... -
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Dodo Greene – My Hour Of Need ブルーノート初のヴォーカルアルバム
ブルーノートレーベルが初めて女性ヴォーカリストと契約して、1962年にリリースしたのがこちらのアルバムです。そして彼女のファースト・アルバムでもあります。 アルフレッド・ライオンはレコード番号に主流だった1500番台~4000番台に加え、新たにヴォ... -
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Art Blakey – Moanin’ ブレイキー先生とファンキー旋風。
冒頭のメロディーはNHK「美の壺」でもおなじみ、ジャズファンでなくても聴いたことがあるのではないでしょうか。ブレイキーが新メンバーを迎えた、1958年録音のジャズ・メッセンジャーズの名盤です。 このアルバムはホレス・シルバー達... -
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Sonny Stitt and Paul Gonsalves – Salt And Pepper 畑違いの塩と胡椒。
ソニー・スティットとポール・ゴンザルヴェスのサックス2人をフロントに置いた 双頭クインテットの1964年リリースの作品です。 ソニー・スティットは1924年ボストンに生まれ、父は音楽大学教授、母はピアノの先生という音楽一家に生まれ... -
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Ike Quebec – It Might As Well Be Spring ブルーノート影の立役者、生涯最高の作品。
ブルノート・レーベルの影の立役者、アイク・ケベックの生涯最高の作品とも言われるアルバムです。低くゆったりと響くテナーは、一聴してその音に包み込まれます。 演奏はとてもメロディックで親しみやすく、派手にアドリブで走ったりオー... -
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Sonny Clark – Dial S for Sonny 26歳の誕生日に録音された初リーダー作。ダイヤルMを廻せ。
クラーク初めてのリーダー作。1957年、彼の26歳の誕生日に録音された作品です。タイトルはヒッチコックの映画「ダイヤルMを廻せ」を捩ったもの。フロントはアート・ファーマー、ハンク・モブレー、カーティス・フラーと相性抜群のブルーノート・オールス... -
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John Coltrane – Blue Train 録音の動機はちょっと不純だった。
1957年録音のブルーノート唯一のリーダー作品。この時期既にプレスティッジと2年間契約を結んでおりましたが、1956年の終わりか翌年始め頃に、アルフレッド・ライオンとブルーノートでアルバムを作るという約束をして前金をもらっていたのでした。それか... -
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Jimmy Smith – House Party 豪華メンバーとジャズ界8番目の不思議。
「ジャズ界8番目の不思議」とマイルス・デイビスに評された、ジャズ・オルガンの創始者、ジミー・スミスの1957年の2月と8月にマンハッタン・タワーズで収録されたアルバムです。1956年にスモール・パラダイスというクラブでアルフレッド・ライオンは彼を...