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Frank Wess / John Coltrane – Wheelin’ & Dealin’ 昔は良かったね。テナー3人によるノン・リーダー・セッション。
1957年録音、プレスティッジによるノン・リーダー企画、コルトレーン、フランク・ウェス、ポール・クィニシェットのテナー3人参加のセッション作品です。ベテランのフランク・ウェスとポール・クィニシェットと、際立つコルトレーンのブローイング、それ... -
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The Eminent Jay Jay Johnson Vol.1 バップ・トロンボーンの第一人者、ジェイ・ジェイのハード・バップ初期の名演。
モダン・ジャズにおけるトロンボーンの開祖的存在のジェイ・ジェイ・ジョンソンによるハード・バップ初期の名演です。スイング時代は花形であったトロンボーンですが、その時代のどのトロンボーン奏者よりも、レスター・ヤング、ロイ・エルドリッジ、ガ... -
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Donald Byrd – Byrd In Hand バリトンが痺れます。軽快ながらもしっとりと。
ファンキー教授、バードの1959年の作品です。まろやかで余裕のあるバード先生のトランペットに、モンク・カルテットで注目を浴びたチャーリー・ラウズのテナーに、バリトン・サックスの雄、ペッパー・アダムスのの3菅。とてもアーシーで重厚なバランス抜... -
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Eric Dolphy – Out To Lunch! 隙のない迷盤です。もとい、名盤です。
前衛、フリージャズ、そういったカテゴライズをすると難解なイメージになってしまいますが、このアルバムはバップを経由したシンプルな音と空間を表現したもの。 バラバラにならないのは、エリック・ドルフィーがリードしつつ、他のメンバーがその方向を... -
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Kenny Drew - Undercurrent 50年代はブルーノートで始まり、ブルーノートで締めくくり。
1曲目からスリリングに疾走するサム・ジョーンズのベースとケニーのピアノ!そして少し前に名盤「ロール・コール」を録音したばかりのハンク・モブレーと若き相棒フレディ・ハバードのフロントのバッパー2人の抜群のコンビネーション。ルイス・ヘイズの... -
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Sarah Vaughan With Clifford Brown ブラウニーだけじゃない、他のメンバーも最高です。
涼しくなってきましたね。早くも秋到来でしょうか。今晩はこの一枚。1954年録音のサラ・ヴォーン初期の代表作の1枚。クリフォード・ブラウンを始めとする素晴らしいメンバーとの共演です。 1曲目「バードランドの子守唄」。サラのスキャ... -
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Hank Mobley – Workout 人生にはお金に替えられない素晴らしいものに溢れている。
1961年録音、この時期立て続けに録音されたモブレー三部作と言われる『ソウル・ステーション』『ロール・コール』と本作『ワーク・アウト』。こちらはギターにグラント・グリーンを迎えたワンホーン・ホーン作品となっております。ロール・コールのアー... -
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Miles Davis – My Funny Valentine 甘くない。超ビターな緊張感に痺れる名演。
1965年ニューヨーク、リンカーン・センターのフィルハーモニック・ホールでのライブ録音、この日のライブを2枚に分けてリリースされた内の1枚です。タイトルは「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」ですから甘いジャズとお思いきやそうではなく超ビター。... -
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Bennie Green – Soul Stirrin’ ブラックネス全開。1500番台最後を飾るに相応しいソウルフルでアーシーなトロンボーン。
ブルーノート1500番台ラスト。58年リリース。最後に持ってきたのはトロンボーン奏者、ベニー・グリーンのリーダー作です。ゆったりとしたトロンボーンの音に重厚なソウルの雰囲気。最後を飾るに相応しい素晴らしい作品です。アルフレッド・ライオンがこ... -
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Dizzy Reece - Soundin’ Off きっかけはマイルス・デイビス。 希少なトランペットのワン・ホーン・カルテット。
ジャマイカ生まれ、ヨーロッパ育ちのディジー・リース、1960年に録音されたブルーノート3作目です。そしてトランペットのワン・ホーン・カルテット。実はブルーノートにはこの作品と、リー・モーガンの名盤『Candy』の2枚しかない希少な1枚でもあります... -
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Ray Bryant Trio – Piano Piano Piano 真夏の涼しい雨の日に。至極のピアノ・トリオ。
真夏なのに涼しい雨の日が続きますね。そんな日はこれ、灰色空によく似合うレイ・ブライアント初のトリオでの作品。しっとりと、流れていくように優しいタッチがとても心地よい作品です。 録音は1957年。ベースはアイザック・アイザック... -
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Dizzy Gillespie – Sonny Side Up 重鎮デジガレとダブルソニー目玉焼き対決セッション!
ビバップの重鎮ディジー・ガレスピーと、ダブルテナーサックスの共演で、ハード・スイングの名手ソニー・スティットと、当時立て続けに「サキソフォン・コロッサス」「ウェイ・アウト・ウエスト」「ヴィレッジヴァンガードの一夜」をリリースしたばかり... -
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Duke Jordan – Flight To Jordan 渡欧前に残した不遇の時代の名盤。
哀愁のピアニスト、デューク・ジョーダンの全曲自作による1960年録音のブルーノート唯一のリーダー作です。フロントの2管にはトランペットのディジー・リースと、テナーサックスのスタンリー・タレンタイン。ブルージーな曲を最大限引き出しています。 &... -
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Red Garland – Soul Junction 延々ループにハマりそうになる”くつろぎのハード・バップ”
1957年に吹き込まれたプレスティッジからのリーダー作品。フロントにはテナー・サックスのジョン・コルトレーンと、トランペットのドナルド・バード。ベースはジョージ・ジョイナー、ドラムはアート・テイラー。豪華です。 タイトル・ナ... -
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Miles Davis – Miles Smiles 60年代黄金クインテット、アコースティック期の最高峰。
マイルス・デイビス60年代黄金クインテット、1966年録音、1年8ヶ月ぶりの満を持してのスタジオ・レコーディングです。1960年にジョン・コルトレーンが脱退してから、マイルスはメンバーを固定しませんでしたが、63年にハービー・ハンコック、ロン・カー...