092-325-2766
Music– category –
-
Music
Gene Ammons / Sonny Stitt – Boss Tenors 人望がなければ”ボス”にはなれません。
ジーン・アモンズとソニー・スティットのシカゴで録音したテナー・デュオ作品です。 50年代初めにに行われてきた2人のバトルは非常に人気があり、その再現を望む声も多かったのですが、50年代中頃からは2人とも大スターになってしまったのでなかなか実現出... -
Music
Bennie Green – Walkin’ And Talkin’ 踊りながらトロンボ~ン。極上のスウィング。
トロンボーン奏者、ベニー・グリーンのリーダーによる1959年録音の作品、"歩きながら、話をしながら"、とてもホンワカ楽しく聴けるアルバムです。 ブルーノートに残した4枚のアルバムの中でも、特にシンプルでアーシー、そしてベニー・グリーンの陽気な... -
Music
John Coltrane – Giant Steps 激ムズコード進行と“シーツ・オブ・サウンド”のはじまり。
1959年録音、アトランティック移籍第1作目。音を敷き詰めるように超絶スピードで展開していくコルトレーンの演奏は、"シーツ・オブ・サウンド"と呼ばれ、その奏法が確立した最初のアルバムと言われているのが、こちらのアルバムです。 ... -
Music
Miles Davis – The Original Quintet (First Recording) 新生黄金クインテットデビュー作!実は20日前にこっそり初めての録音してたけど。
50年代半ばからのジョン・コルトレーンを加えた黄金時代を築く、新生マイルス・デイヴィス・クインテットの初期の録音作品です。1955年11月16日録音、56年にプレスティッジより「Miles」としてリリースされ、63年にタイトルを「The Original Quintet (Fi... -
Music
Thad Jones – The Magnificent タイムマシンとどこでもドアを使って。
通称"鳩のサド・ジョーンズ"と呼ばれておりますこちら、当時在籍していたカウント・ベイシー楽団のメイン・トランペッター、ブルーノート第2作目、1956年録音の作品です。 サド・ジョーンズは作曲・編曲家としても活躍しており、楽団人気の1曲目の「エイ... -
Music
The Modern Jazz Quartet – Concorde 静と動、新生MJQ、ここから。
ヴィブラフォン、ピアノ、ベース、ドラムという当時は異色の組み合わせであったグループ、モダン・ジャズ・カルテットの初期の作品。12インチLP最初のアルバムです。 この作品からドラムが結成時のケニー・クラークに代わって、コニー・ケイが担当する事に... -
Music
Jimmy Smith – Midnight Special オルガンとテナーとギターのブレンドの妙。
ジミー・スミスがブルーノートに吹き込んだ作品は、初録音の56年から62年のヴァーブに移籍までの僅か6年の間に、後に未発表作品としてリリースされた物も含め、なんと30枚もあります。如何に当時リスナーに支持されていたかがわかりますね。こちらの作品... -
Music
Jutta Hipp With Zoot Sims 同い年、同じ白人、同じ時期にニューヨークへ。
ドイツ生まれの白人ピアニスト、ユタ・ヒップの作品。評論家のレナード・フェザーとの出会いにより1955年にアメリカにやって来て、ブルーノートのアルフレッド・ライオンが惚れ込んで実現した録音です。そして同じくライオンが注目していた白人テナーの... -
Music
Stanley Turrentine – Blue Hour 甘くホロ苦い。たまにはちょっといいお酒を。
タイトル通りブルージーな時間ですねぇ。甘くホロ苦い。たまにはちょっといいお酒を飲みたくなってしまいます。仕事で長い一日を過ごした後とか、あるいは何かちょっと良い事があってしっとり余韻に浸りたい時とかに、ゆったりとソファに深く座って聴き... -
Music
Freddie Redd – Music From The Connection 何故か解らないけど、泣けてくる。
フレディ・レッドは1928年ニューヨーク生まれのピアニスト。50年代始め頃より活動を始め、タイニー・グライムス 、 クーティー・ウィリアムズ 、 オスカー・ペティフォード 、ジイブ・ ボンバーズ、アート・ブレイキー等と共演。そして59年にニューヨー... -
Music
Dexter Gordon – Go! 上品で止めどないスーパー無限グルーブ。
本人も最高傑作と認める作品、1962年の渡欧直前にブルーノートにて吹き込んだ名作。 威風堂々としたブレない芯がありつつ、どこかフワッとした優しさも感じるデックス特有のブロウ。抜群のリズム感で間を染めるソニー・クラークのピアノ。2人とも後ノリ... -
Music
Kenny Burrell – Blue Lights Vol.2 ブルースと幻のホーン隊とアンディ・ウォーホル
1958年リリース。プロデューサーのアルフレッド・ライオンが招集、テナー2人、ピアノ2人参加のセッションアルバム、同日に録音した全8曲の内の4曲です。まさに1958年というハード・バップ全盛の時代を切り取った躍動感溢れる作品です。 ... -
Music
Sonny Stitt – Pen Of Quincy スポットライトを浴びて立つスティット。 を想像してしまいます。
たまには甘いアルトでバラードを聴きたくなるのです。こちらはまだ若きクインシー・ジョーンズの極上アレンジによる、名人ソニー・スティットのアルトをフィーチャリングした1955年の作品。バックは豪華メンバーによるオーケストラです。広いステージの... -
Music
Pete La Roca – Basra エキゾチックでアブストラクト。 中近東スパイスの新主流派メインストリーム。
ピート・ラロカは1938年生まれのドラマー。50年代後半よりソニー・ロリンズやジャッキー・マクリーンとの共演を経て名を知られるようになります。こちらの作品は65年録音の初リーダー作で唯一のブルーノート作品。 フロントにはジョー・... -
Music
Kenny Drew Trio – Dark Beauty ヨーロッパ最強の2人との出会い、スティープル・チェイスが生まれた幸運。
ケニー・ドリューは61年に渡仏、その後デンマークのコペンハーゲンあるクラブ「モンマルトル」を拠点に活動を始めます。そしてアメリカの人種差別に嫌気がさし移住する事を決意するのでした。 こちらは1974年にスティープル・チェイス・レコードよりリリー...