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2018年1月– date –
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Jimmy Smith – Midnight Special オルガンとテナーとギターのブレンドの妙。
ジミー・スミスがブルーノートに吹き込んだ作品は、初録音の56年から62年のヴァーブに移籍までの僅か6年の間に、後に未発表作品としてリリースされた物も含め、なんと30枚もあります。如何に当時リスナーに支持されていたかがわかりますね。こちらの作品... -
Jutta Hipp With Zoot Sims 同い年、同じ白人、同じ時期にニューヨークへ。
ドイツ生まれの白人ピアニスト、ユタ・ヒップの作品。評論家のレナード・フェザーとの出会いにより1955年にアメリカにやって来て、ブルーノートのアルフレッド・ライオンが惚れ込んで実現した録音です。そして同じくライオンが注目していた白人テナーの... -
Stanley Turrentine – Blue Hour 甘くホロ苦い。たまにはちょっといいお酒を。
タイトル通りブルージーな時間ですねぇ。甘くホロ苦い。たまにはちょっといいお酒を飲みたくなってしまいます。仕事で長い一日を過ごした後とか、あるいは何かちょっと良い事があってしっとり余韻に浸りたい時とかに、ゆったりとソファに深く座って聴き... -
Freddie Redd – Music From The Connection 何故か解らないけど、泣けてくる。
フレディ・レッドは1928年ニューヨーク生まれのピアニスト。50年代始め頃より活動を始め、タイニー・グライムス 、 クーティー・ウィリアムズ 、 オスカー・ペティフォード 、ジイブ・ ボンバーズ、アート・ブレイキー等と共演。そして59年にニューヨー... -
Dexter Gordon – Go! 上品で止めどないスーパー無限グルーブ。
本人も最高傑作と認める作品、1962年の渡欧直前にブルーノートにて吹き込んだ名作。 威風堂々としたブレない芯がありつつ、どこかフワッとした優しさも感じるデックス特有のブロウ。抜群のリズム感で間を染めるソニー・クラークのピアノ。2人とも後ノリ... -
Kenny Burrell – Blue Lights Vol.2 ブルースと幻のホーン隊とアンディ・ウォーホル
1958年リリース。プロデューサーのアルフレッド・ライオンが招集、テナー2人、ピアノ2人参加のセッションアルバム、同日に録音した全8曲の内の4曲です。まさに1958年というハード・バップ全盛の時代を切り取った躍動感溢れる作品です。 ...
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