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2017年7月– date –
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Miles Davis – Miles Smiles 60年代黄金クインテット、アコースティック期の最高峰。
マイルス・デイビス60年代黄金クインテット、1966年録音、1年8ヶ月ぶりの満を持してのスタジオ・レコーディングです。1960年にジョン・コルトレーンが脱退してから、マイルスはメンバーを固定しませんでしたが、63年にハービー・ハンコック、ロン・カー... -
Jackie McLean – Swing Swang Swingin’ 彼らはやって来て、スイングし、帰っていった。
ジャッキー・マクリーンの1959年録音、ワンホーン・カルテット作品としては初のリーダー作です。タイトルにある通りテーマはスイングという大きな命題。 ジャズ・メッセンジャーズ退団後、プレスティッジを離れて、ブルーノートよりリリ... -
John Coltrane – Lush Life プレスティッジ初期の貴重なピアノレス。
1957年5月~1958年1月に行われた3つのセッションを寄せ集めたアルバムです。A面の3曲は、テナー・サックスとベースとドラムのトリオ。B面の2曲はピアノとトランペットが参加しています。プレスティッジ初期のコルトレーンの貴重なリリシズムが聴けます。... -
Lou Donaldson – Lou Takes Off スター集結の怒涛の3管ブローイング・セッション。ルー離陸!
1957年録音、バップ・スター集結の怒涛の3管ブローイング・セッション盤。ソビエトが打ち上げた人類初の人工衛星スプートニク1号にインスパイアされて作った曲"Sputnik"から始まります。ジャケットもロケットそのまんま。で、タイトルが『ルー・テイクス... -
Bobby Hutcherson – Happenings 新主流派の雄、ボビハチの代表作の1枚。
ブルーノートらしい大胆でオシャレなジャケットですね。1966年録音、ジャズ・ヴァイブ奏者ボビー・ハッチャーソンのリーダー3作目。ヴァイブ特有の響きがとても美しく、録音も素晴らしいです。 ヴァイブ奏者といえばスイング時代のライ... -
Lee Morgan – Vol. 3 クリフォードの想い出、唯一無二の名演。
1956年、3曲目"I Remember Clifford"「クリフォードの想い出」の名演を収録した、録音当時18歳のリー・モーガンのリーダー作。 作編曲は同郷フィラデルフィアの先輩ベニー・ゴルソン。この1曲を聴くためだけにこのアルバムを手にしても良いくらいですが... -
Hank Mobley – Roll Call 新人ハバードとの2管、黄金の3部作の1枚。
タイトルでもある1曲目の「Roll Call」のメインフレーズが痺れます。10分以上の曲ですがモブレーの絶好調のソロに始まり、この作品がリリースされた1960年11月の半年前に電撃ブルーノートデビューを果たした弱冠22歳のハバードのソロに続き、ウィントン... -
Cannonball Adderley – Somethin’ Else 影のリーダーはマイルス・デイビス。恩返しの為に。
1958年、キャノンボール・アダレイの名義で発表されたアルバムです。でも実は影の実質的なリーダーはマイルス・デイビスなのです。自らメンバーを集め、リハーサルから本番まで皆のスケジュールを調整して、録音に臨んだそうです。苦しかった時代の恩返... -
Kenny Dorham – Una Mas 新進気鋭の新人達とのボッサ・ロックな異色作。
1963年録音。異色のボッサ・ロック的なアレンジを加えた異色作。ケニー・ドーハムと言えば静かなるケニー「Quiet Kenny」が有名ですが、タイトル曲でもある「Una Mas」は当時ジャズ喫茶で大人気で、終盤の曲が終わったかなのところで、ウナマス!とみん...
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